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燻蒸不要な規格箱
現在、輸出をする時に使う梱包用木材は、世界的に燻蒸処理が必要となります。木材を燻蒸する場合、処理業者に熱処理を依頼しなくてはならないため、荷揚げまで数週間かかることもあります。 燻蒸用木材を使わなくても、木材で輸出することは可能です。その材料をLVL材といいます。LVL材は燻蒸用木材と比べても、同程度の強度を持ち、国際基準としては非木材扱いになるので世界中に輸出する場合でも燻蒸の必要はありません。 ベンリーナコンポーナの梱包規格箱はこのLVL材を使用しているので、燻蒸処理の手間がかかりませんので、お客様の製品の輸出をスピーディーに進めることが可能です。 |
LVL材とは? LVL材はLaminated Veneer Lumberの略称。LVL材は単板積層材といい、薄くカットした単板を何層にも接着して角材にしたものです。 |
燻蒸処理とは? 「梱包用木材については防疫上適切な処理(燻蒸)を行った木材を使用して梱包をする。」という国際的な基準が制定され、運用されています。 |
【 LVL材の証明書 】 ~ Declaration(非木材声明文) ~ LVL材はすでに加工された木材なので燻蒸処理をする必要はありません。しかし、輸出の手続きをする際は、輸出業者から燻蒸処理と同様の 証明書の提出を求められる場合があります。その際、弊社では、Declaration(非木材声明文)を差し上げております。 非木材声明文は、燻蒸が必要な木材の混入はしていないという旨の声明文となります。 輸出手続きの際は、燻蒸証明書と同様の証明となります。 ご希望の方は、ご購入の際、お申し付けください。 |
不要 | 燻蒸処理 | 必要 |
不要 | 燻蒸処理代 | 必要 |
不要 | 燻蒸証明書料 | 必要 |
○ | 木材価格 | ◯ |
◎ | 輸出までの期間 | × |
△ | 1tを超える重量物 | ◎ |
◎ | 輸出総合評価 | ◯ |
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